アロンアルフアのひみつ

アロンアルフアはどうやってかたまるの?

容器ようきの中でのアロンアルフアは液体えきたい状態じょうたいです。容器ようきの外に出ると、接着せっちゃくするものの表面ひょうめんや空気中のほんの少しの水分にふれて、アロンアルフアはかたまります。

アロンアルフアはどのくらいはや接着せっちゃくできる?

くっつけたいものや環境かんきょうによって変化へんかしますが、上手じょうず接着じょうずできれば、3~5びょうでくっつきます。

アロンアルフアはどのくらいつよくくっつく?

たった7てきで、車1台(やく3トン)がつりちあがるつよさです。

安全あんぜん注意ちゅういして実験じっけんしている写真しゃしんです。
みんなはまねしないでね。

アロンアルフアで上手につけるには?

材料ざいりょう条件じょうけんに合ったアロンアルフアをえらびましょう。
たとえば、陶器とうき木材もくざいはしみこみにくいゼリーじょうなど。 また、水にくプラスチック(ポリエチレンやポリプロピレンなど)はボンド アロンアルフアプラスチック用がおすすめ。

正しいりょう接着せっちゃくしましょう。(10円玉くらいの広さに1てき) たくさんつけすぎるとくっつきにくくなるよ。

布などで、接着せっちゃくするめんについたよごれを事前じぜんにとりのぞきましょう。

ゆびがくっついたときにはどうするの?

まずはあわてず、無理むりにひっぱったり、はがそうとしたりしないでください。皮膚ひふをいためてしまいます。
40℃くらいのおゆびを入れて、もむようにしてゆっくりはがしてください。専用せんようリムーバー「アロンアルフア はがしたい」をゆびにつけてもむようにしてはがすこともできます。

そのままにしておいても、あせ新陳代謝しんちんたいしゃによって2~3日で自然しぜんに取れます。アロンアルフアは、有機溶剤ゆうきようざいふくまない、毒性どくせいが低い接着剤せっちゃくざいなので安心あんしんしてください。

くっつくのが心配しんぱいなときは、あらかじめゆびにハンドクリームをぬっておくと、指同士ゆびどうしがつきにくくなります

アロンアルフアの保管方法ほかんほうほうって?

まずは、 ノズル(えきが出てくるところ)のよごれをきちんとふきとりましょう。ふきとるときは、キッチンペーパーなどの厚手あつでかみ使つかいましょう。ティッシュなどのうすいかみあつくなって、やけどすることがあるので注意ちゅういしてください。
次に、きちんとキャップをしましょう。決められた容器ようきがあれば、その中にきちんと入れましょう。キャップがきちんとしめられていないと、空気中の水分と反応はんのうして、容器ようきのなかのアロンアルフアがかたまりやすくなります。
保管場所ほかんばしょは、ひかりのあたらないすずしいところがおすすめです。なるべくノズルを上にして保管ほかんしましょう。 冷蔵庫れいぞうこ保管ほかんする場合ばあいは、おうちの人に確認かくにんしてください。また、食品しょくひんくすりとまちがえないようにしましょう。使つかうときは、常温じょうおんもどして、容器ようきのまわりについた水てきをふいてから使つかうことがポイントです。