困ったときのQ&A困ったときのQ&A

どんなことでお困りですか?どんなことでお困りですか?

くっつけたいくっつけたい

Q1,しっかり接着するコツは?
Q2,接着した周りが白くならずにきれいにくっつけるには?
Q3,くっつかない素材はあるの?
Q4,くっつけてはいけないものは?
Q5,どれくらいの温度まで耐えられる?
Q6,眼鏡のフレームってくっつくの?

QQしっかり接着するコツは?
AA上手に接着するには次の5つがポイントです。
①接着面の汚れを落としましょう。
布やブラシなどで汚れやほこりを取り除きましょう。手の脂も付いていると、接着しにくくなります。一度接着した後、はがして再びくっつけるときは、固まった瞬間接着剤を「アロンアルフア はがし隊」などできれいにはがしましょう。

②すき間や凸凹をなるべくなくしましょう。
接着面にすき間や凸凹ができないように、やすりなどで削りましょう。どうしてもすき間ができるときは、すき間に流し込んで使える「アロンアルフア スーパーゼリー」や、硬化速度が速くて多少の凸凹なら接着できる「アロンアルフア スーパーセット」がおススメです。

③接着剤をつけすぎないようにしましょう。
つけすぎると、接着しにくくなるばかりか、はみ出した接着剤によって周りが白化するおそれがあります。適量は10円玉大の面積に一滴が目安です。

④薄く広げず、そのまま貼り合わせましょう。
アロンアルフアは空気中の水分にも反応して固まります。薄く塗り広げると、空気に触れる面積が広くなり、貼り合わせる前に硬化が始まります。塗布したら、そのまま貼り合わせ、液を押し広げましょう。

⑤寒いときは、被着物をあたためましょう。
温度が低いと、硬化が遅くなり、接着しにくくなります。屋外使用時などで気温が低いときは、被着物(くっつけるもの)をあらかじめ30~50℃程度に温めると効果的です。
QQ接着した周りが白くならずにきれいにくっつけるには?
AAつけすぎないことがポイントです。
また、アロンアルフア専用硬化促進剤を併用することで防ぐことができます。
アロンアルフア専用硬化促進剤の詳細はこちらのページをご確認ください。


接着部分の周りが白くなる「白化現象」。アロンアルフアが固化するときに揮発(気化)し、空気中の水分と反応することで起こります。
白化現象は次の条件で起こりやすくなります。
・接着剤を必要以上に多くつけ、硬化が遅くなったとき
・接着物を密封状態で保管したとき
・湿気が多いとき
白化現象を防ぐには、接着剤をつけすぎず、はみ出さないようにしてください。適量は10円玉大の面積に、一滴が目安です。
白化現象を防ぐには、風通しのよいところに置くこともおススメです。
白化した場合は次の方法をお試しください。
・乾いた布やブラシなどでこすり取る
・「アロンアルフア はがし隊」で除去する
※「アロンアルフア はがし隊」はプラスチックや塗装面に使用すると、表面が溶けたり、光沢がなくなる場合があるのでご注意ください。
QQくっつかない素材はあるの?
AAポリエチレン、ポリプロピレンなどは苦手です。ガラスにもよくつきません。
プラスチックの中でもポリエチレンやポリプロピレンはよくつきません。この2つをくっつけたいときは「アロンアルフア プラスチック用」をお使いください。なお、ポリエチレンはPE、ポリプロピレンはPPと表記されます。この表記があればご注意ください。また、この2つは他のプラスチックとは違い、水に浮くので、それで区別できます。
その他、フッ素樹脂、シリコン樹脂にもよくつきません。ガラスは時間の経過とともにはがれることがありますのでご注意ください。
QQくっつけてはいけないものは?
AA口に入るものや布などには使用しないでください。
人体に関わる場所については安全性の確認ができていません。入れ歯や差し歯、食器などには使用しないでください。
また、布への使用はお控えください。大量にしみこんだときは、急激な発熱でやけどする場合があります。
QQどれくらいの温度まで耐えられる?
AAアロンアルフアの耐熱性は約80℃です。
アロンアルフアの耐熱性は約80℃ですので、常に熱がかかる部分の接着はおススメできません。また、60℃くらいのお湯に浸しておくとはがれる場合があります。
QQ眼鏡のフレームってくっつくの?
AA接着する面が小さいため、十分な強度が出ない場合があります。
他に、十分な強度が出ない条件として下記が挙げられます。ご注意ください。
・接着面同士が密着しないとき
・メッキ面

はがしたいはがしたい

Q7,指にくっついたらどうすればいい?
Q8,家具などの不要部分にくっついたらどうすればいい?
Q9,衣類にくっついたらどうすればいい?

QQ指にくっついたらどうすればいい?
AAまずはあわてず、無理にはがさないでください。
指についた場合、まずはあわてず、無理に引っ張ったり、はがそうとしたりしないでください。皮膚をいためてしまいます。
40℃くらいのお湯に指を入れて、もむようにしてゆっくりはがしてください。専用リムーバー「アロンアルフア はがし隊」を指につけてもむようにしてはがすこともできます。
なお、そのままにしておいても、汗や新陳代謝によって2~3日で自然に取れます。アロンアルフアは、有機溶剤を含まない、毒性が低い接着剤なのでご安心ください。
くっつくのが心配な方は、あらかじめ指にハンドクリームを塗っておくと、つきにくくなります。
QQ家具などの不要部分にくっついたらどうすればいい?
AA「アロンアルフア はがし隊」をお使いください。
家具の表面などについてしまった場合は、専用リムーバー「アロンアルフア はがし隊」を2~3mmの厚さに塗り、3分待ってから布でふき取って下さい。一度で取れなくても、何度かくりかえすことで少しずつ取れます。プラスチックや塗装面に使用すると、表面が溶けたり、光沢がなくなることがあります。目立たない所につけて確認してください。
QQ衣類にくっついたらどうすればいい?
AA基本的に、衣類に付いたアロンアルフアは取り除くのが難しいため、汚れてもよい服装でご使用ください。
専門のクリーニング店に除去を依頼しても、取り除けないことが多いです。そのため、あらかじめ汚れてもよい服装でご使用ください。
また、大量に衣類にしみこんだときは、急激な発熱でやけどすることがありますのでご注意ください。

口や目に入ったときは口や目に入ったときは

Q10,口に入ったときはどうすればいい?
Q11,目に入ったときはどうすればいい?

QQ口に入ったときはどうすればいい?
AA少量なら手で取り出す。大量のときは医師の手当てを。
量が少なければ、すぐに固まります。あわてずに大量の水で口をすすぎ固まった接着剤を手で取り出してください。
大量に入った場合は、やけどのおそれがあります。水で冷やして、すぐ医師の手当てを受けてください。
QQ目に入ったときはどうすればいい?
AA大量の水で洗眼し、医師の手当てを。
大量の水で洗眼し、医師の手当てを受けてください。目をこすったり、「アロンアルフア はがし隊」の使用は、目を傷めますので絶対に避けてください。

その他その他

Q12,長く使うにはどんな保管がいいの?
Q13,布にしみこむと発熱するってホント?
Q14,液状とゼリー状って何が違うの?
Q15,どこで買うことができるの?

QQ長く使うにはどんな保管がいいの?
AA冷蔵庫に保管すると長持ちします。
使用後はノズルについた接着剤を厚手の紙や布でふき取り、キャップをしっかり閉めて冷蔵庫で保管すると長持ちします。ふき取るときにティッシュや薄手の布は使わないでください。発熱してやけどの恐れがあります。
使用時は室温に戻してからお使いください。温度が低いと接着力が弱くなります。また、結露で容器のまわりについた水滴が容器内に入り固まりやすくなる可能性があります。
なお、食品や目薬と間違えない様にご注意ください。

(頻繁に使わない方は少量タイプの「EXTRAミニ×4」もご検討ください。)
QQ布にしみこむと発熱するってホント?
AAホントです。布やティッシュへの使用はお避けください。
瞬間接着剤は布やティッシュなどの繊維状の材料にしみこむと急激に硬化し、その際、発熱することがあります。
特に、綿、ポリエステル系、アセテート系の衣類に液状の瞬間接着剤がしみこんだ場合、100℃前後まで温度が上昇することが確認されており、やけどの恐れがあり、大変危険です。
軍手などの布製の保護手袋を使用するのは避けてください。衣服に大量にしみこんだときは、脱がずに大量の水で冷やしてください。
QQ液状とゼリー状って何が違うの?
AA一番大きな違いは粘度です。
粘度が低いのは液状タイプ、粘度が高いものはゼリー状タイプです。接着面の特徴に合わせて使い分けると上手に接着できます。
液状タイプ
・平らな面や隙間のない面、ひび割れなどに浸透接着に(例 金属)
・固まるスピードがゼリー状に比べて早い
ゼリー状タイプ
・浸み込みやすい部分や凸凹部分、垂直面の接着に(例 木材)
・固まるスピードは液状に比べ遅いが、位置調整がしやすい
QQどこで買うことができるの?
AAお近くのコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ホームセンターなどでご購入いただけます。
どの店舗にどの商品が販売されているかはこちらでは分りかねますので予めご了承ください。