こまったときはここをみて

ゆびについたとき

アロンアルフアは、皮膚ひふについても発汗作用はっかんさようあせをかくこと)によってはがれるので、あわてず正しい処置しょちをしましょう。わからないときはおとなの人にききましょう。
まずはあわてず、無理むりにひっぱったり、はがそうとしたりしないでください。皮膚ひふをいためてしまいます。
40℃くらいのおゆびを入れて、もむようにしてゆっくりはがしてください。専用せんようリムーバー「アロンアルフア はがしたい」をゆびにつけてもむようにしてはがすこともできます。
そのままにしておいても、あせ新陳代謝しんちんたいしゃによって2~3日で自然しぜんにとれます。アロンアルフアは、有機溶剤ゆうきようざいふくまない、毒性どくせいひく接着剤せっちゃくざいなので安心あんしんしてください。
くっつくのが心配しんぱいなときは、あらかじめゆびにハンドクリームをぬっておくと、つきにくくなります。

目に入ったとき

こすったりまばたきしたりせず、目に入ったらすぐに近くのおとなのひとに言って、病院びょういんで手当てをうけましょう。はがしえき使つかわないでください。

アロンアルフアを使つかうときのお約束やくそく

よごれてもよいふくでおこなう

アロンアルフアは、ふくについたらなかなかおちません。よごれてもよいふくでつかいましょう。 ふくにたくさんこぼすとあつくなることがあります。軍手ぐんてなどもあつくなりやすいので、手ぶくろをするときはポリエチレンせいの手ぶくろをしましょう。

換気かんきしながら使つか

毒性どくせいはありませんが、においがあるので、まどをあけるなど換気かんきをして使つかいましょう。

モノについたとき

「アロンアルフア はがしたい」をお使つかいください。 家具かぐ表面ひょうめんなどについてしまったときは、専用せんようリムーバー「アロンアルフア はがしたい」を2~3mmのあつさにぬり、3分待ってから布でふき取って下さい。一度で取れなくても、何度かくりかえすことで少しずつ取れます。プラスチックや塗装面とそうめん使用しようすると、表面ひょうめんがとけたり、光沢こうたくがなくなることがあります。目立たないところにつけて確認かくにんしてください。

上手にくっつけるコツ

えきをつけすぎない

えきをつけすぎると、接着せっちゃくするのに時間がかかります。また、つけすぎると余分よぶんなアロンアルフアがはみ出たりしてきたなくなることがあります。接着部分せっちゃくぶぶんからはみ出た余分よぶんなアロンアルフアは、まわりを白くにごらせることがあるので注意ちゅういしてください。

接着せっちゃくしたものは風通かぜとおしのよいところへおく

アロンアルフアで接着せっちゃくしたばかりの物を密閉みっぺいした状態じょうたい保存ほぞんすると、まわりが白くにごってしまうことがあります。 接着せっちゃくしたあとはしばらくの間、風通かぜとおしのよいところへおいておきましょう。