達人と、本格的なミラーボックスに挑戦!
オシャレな小物を作って、インスタにアップ。SNSをきっかけにDIYに取り組む女性が増えているようです。
難しそうと、ためらっている人はいませんか?今回は、木工達人の水野さんと一緒にミラーボックスに挑戦です。
アロンアルフアに新たな発見!
“「アロンアルフア」と言えば、アクセサリーやおもちゃ、靴の修理に強いイメージ。
DIYや木工にも活用できるなんて、新たな発見です!”
と水野さん。今回使ったのは、「アロンアルフア」の中でも“面”の接着に強いゼリータイプ。
“実際に使ってみて、木材の仮止めの威力に感動しました。
このゼリータイプは瞬間に固まるわけではないので、微調整ができ、安心して作業ができました”
それでは、水野さんと一緒にミラーボックスにチャレンジ。
まずは材料を集めましょう!
近くのホームセンターなどで材料を用意しましょう。
必要な材料はこちら。
ミラー部分の材料
・鏡
・1cm角のモザイクタイル2色
・背板はMDF※木の繊維を原料とする成型板のこと。
・外枠と内枠は工作用角棒
引き出し部分の材料
A(本体の天板と底板)とB(側板×2枚):SPF材※寒いところに生える木を原料とした木材。柔らかいので加工が楽です。
C(引き出しの前板と後ろ板)とD(側板×2):杉材
E(前飾り板):SPF材
F(底板):MDF
G:丸棒
あとは皮革とネジ(12mmと25mm)
木材を自分で切るのはちょっと大変。寸法を割り出しておき、ホームセンターでカットしてもらいましょう。
塗装するなら、組み立て前にあらかじめ塗っておくとラクチンです。
ミラー部分を作ろう!
① 貼る前に、鏡、外枠、内枠、タイルを背板に並べ、完成イメージを確認!
② 背板に「アロンアルフア」を線状または点状につける。10円玉1個分の面積に1滴が目安。
③ 指で押さえると、接着剤が均等に押し広がり、ぴたりと圧着できる。タイル5個分を目安に、微調整しながら少しずつ並べて。
④ 背板の中央に「アロンアルフア」を線状に塗り、鏡を接着。タイルを貼ったときと同様に、押さえて圧着する。鏡が汚れないように。
⑤ ミラー部分が完成!つけすぎるとはみ出たり、つきにくくなることも。少なめがポイント。
引き出しを作ろう!
① A、Bで枠を作る。引き出しはC1枚にD、Fを接着し、Cの前面にEをつける。次にもう1枚のCを固定。本体と引き出しは25mmの木ネジで固定。取っ手は12mmの木ネジで。本体のネジ穴はGを埋めて処理。
② 水分との反応で固まる「アロンアルフア」の性質を生かし、木口(こぐち)を水拭きすると接着速度が速まり、きれいに。
③ CとFに「アロンアルフア」を塗布し、Dの木口を接着。
“ぴったり仮止めできるので、ネジを打つときにズレる心配がありません”
④ 「アロンアルフア」でCにEを仮止めし、引き出し内側から木ネジで固定。
⑤ 革の両端を丸くカットし、中央に「アロンアルフア」を塗り、二つ折りに。
“取っ手の両端を仮止めしてネジを打つので、強度も抜群!”
ミラーと引き出しをくっつける
① 引き出しの枠とミラーの背板を仮止め。
② 最後に、木ネジで固定して完成。
“イメージ通りにできると、木工が楽しくなりますね”
水野さん、ありがとうございました。
水野さんおススメのアロンアルフアで、あなたもDIYにチャレンジしてみませんか?
アロンアルフアは“DIY女子”を応援します。
※私のカントリーNo.98(主婦と生活社)に掲載