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DIYで壁紙を張り替える方法|賃貸でも可能!道具や手順を紹介

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#補修#DIY#工作#家具

自宅の壁紙が汚れている、浮きやシワが目立つといった場合には、DIYで張り替えることを検討してみましょう。昨今はシールをはがすだけで貼れるのり付き壁紙も販売されており、自分で張り替えるのは思いのほか簡単です。

そこで今回は、DIYで壁紙を張り替える方法について、必要な道具や手順などを解説します。また下地処理や失敗のリカバリーに便利なアロンアルフアもいくつかご紹介するので参考にしてください。

なお、壁紙の部分的な補修に関しては、以下の記事でも解説しています。壁紙を全面張り替えるほどではない場合は、下記でお伝えしている方法もぜひ実践してみましょう。

壁紙を自分で補修する方法は?剥がれや破れ、画びょうの穴などを直す!

古い壁紙や下地の補修はアロンアルフアで!

DIYで壁紙をきれいに張り替えるための下準備には、アロンアルフアが役立ちます。アロンアルフアを活用し、古い壁紙や下地の表面を整えることで、新しい壁紙を貼ったときの仕上がりが良くなります。

例えば、賃貸の壁紙を張り替える場合、古い壁紙の上から新しい壁紙を貼る施工が一般的です。このとき、ベースとなる古い壁紙にめくれや破れがあった場合、張り替えた後に浮きや凹凸が目立ってしまう恐れがあります。対処法として、アロンアルフアで古い壁紙のめくれや破れを補修してから作業すれば、そうした失敗を予防できます。

また持ち家で原状回復が不要な場合は、古い壁紙をはがして新しい壁紙を張り替えられます。このケースでは、下地に空いた画びょうやくぎの穴が原因で、張り替え後の仕上がりが悪くなることがあります。そのため、アロンアルフアと重曹を使い、下地の穴を埋めてから新しい壁紙を貼るのがおすすめです。

なお、張り替える壁紙の材質によって、適切なアロンアルフアの種類が異なります。商品を選ぶ際は、以下の内容を参考にしてください。

ビニール壁紙にはタフパワーや速効多用途

最も一般的なビニールクロス(ビニール壁紙)には「アロンアルフア タフパワー」や「アロンアルフア EXTRA 速効多用途」を使います。

アロンアルフア タフパワーの特徴は、EXTRA速効多用途並みの接着速度と接着強度を保ちながら、耐水性と耐熱性が高いこと。リビングや居室の壁紙はもちろん、湿気の多いトイレや洗面所、熱がこもりやすいキッチンなどの壁紙にも適切です。またタフパワーの容器には、フィット感に優れたラバー素材が使われており、細かい作業でも正確に施工しやすいという魅力もあります。

一方、アロンアルフア EXTRA速効多用途の長所は、硬化速度が速く、すばやく強力な接着を実現できること。加えて、コンビニなど身近な場所で手に入れやすいことです。

そのほか、ビニールの以外にも、金属や合成ゴム、プラスチック、陶器など、幅広い素材に対応できるので、壁紙の張り替え後も、さまざまな場面で役立ちます。

ビニールクロスの見分け方

自宅の壁紙がビニールクロスであることを確かめるには、霧吹きで水をかけてみる方法が有効です。水がしみ込まず、はっ水するようであれば、ビニールクロスだと判断できます。

ポリプロピレンやポリエチレン製のオレフィン壁紙の可能性もありますが、確率は高くありません。一戸建てやマンション、アパートなど、日本にある建物の内装に使われている壁紙は、ほとんどがビニールクロスです。もしアロンアルフア タフパワーやアロンアルフア EXTRA速効多用途でうまくつかないようなら、後述する「アロンアルフア プラスチック用」をお試しください。

布・紙の壁紙にはしみ込まないEXTRAゼリー状

霧吹きの水が弾かれず、しみ込むようであれば、織物やフェルトでできた布クロスや、紙製クロスの可能性が高いです。布クロスや紙クロスには「アロンアルフア EXTRA ゼリー状」がおすすめ。

アロンアルフア EXTRAゼリー状は粘度が高いため、しみ込みやすい織物壁紙や紙壁紙も接着できます。また、たれないという特性もあるので、壁の垂直面に使うのも安心です。

ただし、アロンアルフアは布や紙のクロスにたくさん塗布すると急激に硬化が進み、発熱する恐れがあることから、少量ずつ使用するようにしましょう。作業箇所を直接手で触れないようお気をつけください。接着する際はローラーなどで押さえるのが安全です。なお、しみ込むと危ないので、軍手はせずに作業しましょう。

布クロスや紙クロスはいずれもビニール壁紙より高価なので、家賃の高い賃貸住宅や注文住宅などには、使われていることがあるかもしれません。

しみ込みやすい自然素材には硬化促進剤を

けい藻土や木材など、自然素材で作られた壁紙はとくにしみ込みやすいため、硬化速度を速める「アロンアルフア 専用硬化促進剤」を併用するのがおすすめです。硬化促進剤で硬化を促し、しみ込む前にアロンアルフアを固めれば、自然素材の壁紙も接着できます。

硬化促進剤の使い方は簡単。アロンアルフアを塗布する前に、10センチくらい離れたところから、シュッと軽くスプレーしてください。そしてスプレーをしていない面にアロンアルフアを塗って接着しましょう。けい藻土や木材などのしみ込みやすい素材には「アロンアルフア EXTRAゼリー状」が最適です。

またゼリー状のアロンアルフアと、液状の硬化促進剤(スーパー液)がセットになった「アロンアルフア スーパーゼリー」という商品もあります。液体かつ少量の硬化促進剤が欲しい人に向いています。

アロンアルフア スーパーゼリーの場合、アロンアルフアを使う前に綿棒でスーパー液を塗布しましょう。その後、スーパー液を塗っていない面にアロンアルフアを塗って接着します。

ちなみにアロンアルフアの硬化促進剤には、接着部分の周囲が白くなる白化現象を予防する作用もあります。仕上がりを良くするのに便利なので、壁紙の張り替えに限らず、プラモデル制作やハンドメイドなどさまざまな創作・補修に活躍します。

PP・PE製のオレフィン壁紙にはプラスチック用

ポリプロピレンやポリエチレンで作られたオレフィン壁紙には、「アロンアルフア プラスチック用」が適しています。

ポリプロピレンやポリエチレンは表面がぬれにくいため、通常、接着剤ではうまくつきません。そのため、ポリプロピレン・ポリエチレン製のオレフィン壁紙も、接着できない可能性があります。

しかし、アロンアルフア プラスチック用に付属するプライマーを塗って表面を加工すれば、アロンアルフアで接着できるようになります。

アロンアルフア プラスチック用の使い方

  1. 布などで接着面の汚れを落とす
  2. プライマーを綿棒につけ、両方の接着面に薄く塗る
  3. 5〜10分放置してプライマーを乾かす
  4. 片面にアロンアルフアを少量滴下し、すぐ貼り合わせる

※下が石こうボードならオレフィン壁紙のみ。下が古いオレフィン壁紙なら、新旧の壁紙両方にプライマーを塗る。

5〜10分放置し、プライマーが完全に固まるのを待ってからアロンアルフアを使うのがポイントです。「アロンアルフア プラスチック用」はオレフィン壁紙の接着のほか、おもちゃの補修やプラモデル制作などにも役立ちます。

ちなみにポリプロピレンやポリエチレンの接着については、以下で解説しています。お困りの際はぜひ参考にしてください。

ポリプロピレン・ポリエチレンの接着方法は?接着剤がつきにくい理由やおすすめのプライマーも紹介

下地の穴はタフパワーと重曹で埋められる

下地に空いた画びょうやクギなどの小さい穴は、「アロンアルフア タフパワー」と重曹を使って埋めましょう。手順は以下のように簡単です。

■アロンアルフアを使った穴埋めの方法

<用意する道具・材料>
  1. アロンアルフア タフパワー
  2. 重曹
  3. 少量の水
  4. つまようじ
  5. やすり
<作業の手順>
  1. 重曹に少量の水を加えてつまようじで混ぜる
  2. ペースト状になった重曹を穴に詰める
  3. アロンアルフアを重曹にしみ込ませる
  4. はみ出した部分はやすりで磨いて除去する

上記はピンポイントの作業となるため、「アロンアルフア 専用極細ノズル」を活用するのもおすすめです。タフパワーに専用極細ノズルを装着することで、より正確な作業が可能になります。

なお、1センチを超えるような比較的大きい穴については、壁用の穴埋め剤やリペアプレートなどを使って直します。詳しくは以下を参考にしてください。

壁紙を自分で補修する方法は?剥がれや破れ、画びょうの穴などを直す!

DIYで壁紙を張り替える方法

DIYで壁紙を張り替える際は、以下の方法をお試しください。

1. 新しい壁紙や道具を準備する

壁紙の張り替えDIYに必要な道具

  1. 新しい壁紙
  2. ドライバー
  3. 下地処理に使うもの(アロンアルフアほか)
  4. メジャー
  5. 鉛筆
  6. 五円玉など重りをつけた糸
  7. ハサミ
  8. カッター
  9. へら
  10. 雑巾

※下地処理に使うものは「3. 家のタイプに合わせた下地処理を行う」を参照

新しい壁紙は、初心者の場合、のり付き壁紙(シール壁紙)を使うのがおすすめです。のり付き壁紙は、シールをはがすだけで簡単に貼れます。また裏面にグリッド線が書かれているため、きれいに仕上げやすいことも魅力です。

ただし、材質やデザインにこだわる場合、のりなし壁紙を選ぶのも良いでしょう。のりなし壁紙のほうが選べる種類が豊富です。家具やインテリアとの相性も踏まえ、部屋の雰囲気にぴったりの壁紙を選べます。

注意点として、原状回復が必要な賃貸住宅の壁紙を張り替える際は、はがせるタイプの壁紙・のりをお選びください。のりなし壁紙を賃貸の壁に貼るなら、容易にはがせる壁紙用両面テープを使う手もあります。

2. 家具や家電商品を移動させる

壁をふさいでいるタンスやテーブルなどの家具を、作業に支障のない範囲まで移動させましょう。

また作業する部屋にある家電商品は、できるだけほかの部屋に移動させるのが理想です。張り替え時のホコリが原因で、家電商品が不調になる場合があります。エアコンや照明なども、可能なものは取り外して移動させてください。

さらにコンセントやスイッチのカバーも、張り替えの範囲にあるものは取り外しましょう。手で外せる表面のカバーだけでなく、基礎のカバーもドライバーでネジを回して外します。

3. 家のタイプに合わせた下地処理を行う

下地処理の方法は、古い壁紙をはがすかどうかによって異なります。下記より、自分がするほうの作業手順をご覧ください。

なお、持ち家の場合は以下のどちらを行なっても構いません。原状回復が必要な賃貸の場合は、古い壁紙をはがさず、新しい壁紙を上から貼ってください。

古い壁紙をはがす場合の下地処理

  1. 古い壁紙をはがす

    継ぎ目や破れているところをとっかかりとして、古い壁紙をはがしていきます。とっかかりがない場合は、適当な場所にカッターで切れ込みを入れて始めましょう。

    はがす際は、スクレイパーと呼ばれる刃状・へら状の道具があると便利です。壁の縁部分については、縁に沿ってカッターで切れ目を入れるときれいにはがせます。

    なお、壁紙の下にある薄い裏紙に関しては、基本的にはがさずそのまま残します。ささくれていたり、浮き上がっていたりする部分のみ、部分的に取り除きましょう。

  2. 下地を補修する

    画びょうやクギの小さな穴あきは、前述の通り、重曹を詰めて「アロンアルフア タフパワー」で固める方法で補修しましょう。穴が大きい場合は、穴埋め剤やリペアプレートをお使いください。

    壁の縁に溝ができている場合も、重曹とタフパワーで溝を埋めます。溝が大きいときは、穴埋め剤を使います。

    また下地にカビが見られる場合は、カビ取り剤を使ってカビを除去してください。その後、カビ止め(防カビ)剤でカビを防ぎます。

    そのほか、裏紙の厚みの違いにより、表面に段差ができた部分には、凹凸をなくすようにパテを塗りましょう。パテは1日以上置いてよく乾かした後、やすりをかけて平らに仕上げます。

古い壁紙をはがさない場合の処理(原状回復が必要な賃貸の場合)

原状回復が必要な賃貸では、古い壁紙の上から新しい壁紙を貼るので、古い壁紙を補修します。まずは壁紙全体を雑巾で拭いてきれいにしましょう。続いて張り替え後の凹凸の原因となる破れやめくれに対処します。

小さな破れやめくれについては、「アロンアルフア EXTRA ゼリー状」などを少量塗布し、すぐに貼り合わせてしばらく押さえます。このとき、直接手を当てるのではなく、食品ラップをあてがってその上から押さえるのがおすすめです。ラップをあてがうことで、はみ出たアロンアルフアが手につくのを防げます。

ラップは比較的安価な「ポリエチレン」製のものを選びましょう。塩化ビニリデン製のラップは、くっついてしまうのでこの用途には向きません。

しみ込みやすい自然素材の壁紙を補修する場合は、事前に「アロンアルフア 専用硬化促進剤」をシュッと軽くスプレーしてください。「アロンアルフア スーパーゼリー」に付いている液状の硬化促進剤(スーパー液)を使っても構いません。

破れやめくれの範囲が大きい場合は、壁紙補修用の接着剤や壁紙シートをお使いください。それらの使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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4. 新しい壁紙を貼っていく

以下の作業は、壁一面の張り替えが完了するまで、基本的に中断できません。長く中断すると継ぎ目ののりが乾き切って、次が貼りにくくなってしまいます。そのため、十分な時間が取れる日に作業を行なってください。

  1. 壁に垂直の基準線を引く

    まずは壁紙を貼る際の基準となる垂直の線を、鉛筆で引きます。線を引きたい場所の上部から、五円玉などの重りをつけた糸を垂らし、糸に沿って点線を入れましょう。

    線を引く場所は、壁紙を貼ったときに左右どちらかの角に近いほうに5〜10センチの切りしろが余ることを基準に決めます。例えば、新しい壁紙の横幅が95センチなら、角から85〜90センチ離れたところに基準線を引いてください。

    引けたら、メジャーで基準線の長さを測り、天井までの高さを知りましょう。

  2. 壁紙を天井の高さを参考にカットする

    のり付き壁紙を、天井の高さ+10センチを基準にハサミでカットします。

    カットしたら、のりを保護しているフィルムを全てはがします。のりなし壁紙を使う場合は、このタイミングで裏面にローラーなどでのりを塗ってください。

  3. カットした壁紙を貼り付ける

    カットした縦長の壁紙を手に持ち、基準線の近くへ大まかに貼り付けます。上下の位置は、上部5センチが切りしろとして余ることを目安に貼りましょう。

    このとき、ピッタリとは貼らず、基準線の反対側はあえてアバウトに、たわみを持たせるように貼ってください。この時点では、あくまで基準線に合わせるための仮止めです。

    仮止めが済んだら、基準線側の端を、線上にピッタリ合うように貼り直します。位置が合えば、へらを使って基準線の付近の空気を抜きましょう。

    基準線の接着が決まれば、そこを起点として残りの部分もピッタリ貼り合わせます。貼れたらへらで上下左右、全面的に空気を抜き、壁紙を圧着させます。

  4. 余分な切りしろをカットする

    左右のいずれかと上下には余分な切りしろができるので、カッターでカットします。上下・横の隅に手を当てて切りしろに折り目をつけ、へらを当てがいながらカッターで切りましょう。

    カットしたら、天井や地面、横の壁などに付着したのりを、固く絞った雑巾でふき取ります。のりが残ったままだと変色の原因になるため、きれいに除去してください。

  5. 同様の流れで壁一面を張り替える

    同様に新しい壁紙を順に貼っていき、壁一面を張り替えましょう。

    2枚目からは前の壁紙との継ぎ目が基準線になります。無地の場合は、端を4センチくらい前の壁紙に重ねて貼ってください。柄物の場合は、柄の合わさり具合を見ながら重ねる幅を微調整しましょう。

    また継ぎ目の重なった部分は、壁紙の位置が決まった後、2枚重ねで余分な部分をカットしてください。壁に押し当てたヘラに沿ってカッターを当てると、きれいに切り取れます。なお、カットした後は、継ぎ目をめくって先に貼った壁紙の余分なみみを取り除いてください。除去したら継ぎ目をローラーなどで圧着しましょう。

DIYで壁紙を上手に張り替えるコツ

DIYで壁紙を張り替える際は、以下3つのポイントを意識することで、仕上がりを良くできます。

下地処理の後に一旦手を洗う

下地処理が完了したら、壁紙の張り替え作業に移る前に一旦手をきれいに洗いましょう。ほこりや粉、汗、手あかなどで、新しい壁紙を汚してしまうことを防ぐためです。

またアロンアルフアが指についた場合は「アロンアルフア はがし隊」で落とすのがおすすめです。指についたまま作業すると、硬化して固くなったアロンアルフアが壁紙にこすれて、摩擦で表面が傷つく恐れがあります。

部屋の湿度を高くして作業する

部屋の湿度が高いと、壁紙が伸び、張り替えたときにシワができにくくなります。そのため、壁紙の張り替えは、雨の日か、加湿器を使って部屋の湿度を高めてから行うのが良いでしょう。

加湿器をセットした部屋に壁紙を広げ、1時間ほど放置してから作業すると、シワなく張り替えることが可能です。

できれば二人以上で張り替える

壁紙を張り替えることは一人でも可能ですが、できれば二人以上で作業することをおすすめします。

とくに家具の移動や家電商品の取り外しなどは重労働なので、誰かに手伝ってもらうのが良いでしょう。また壁紙を貼る作業に関しても、一人が壁紙を押さえて、もう一人がヘラで圧着するなど、役割分担をすればより簡単に実行できます。

壁紙張り替えの失敗はリカバリーすればOK

DIYで壁紙を張り替える場合、業者に任せるのに比べると仕上がりが良くならないこともあります。しかし、失敗してもリカバリーすれば問題ありません。工夫次第では、失敗をきっかけに壁紙をよりおしゃれに味わい深くすることも可能です。

浮きにはアロンアルフアを注入する

新しい壁紙を貼った後にできる浮きは、「アロンアルフア EXTRA ゼリー状」を使って直せます。

浮きにカッターで切れ込みを入れ、そこにEXTRAゼリー状のノズルを挿入してアロンアルフアを注入しましょう。注入したらローラーなどで圧着し、空気を抜きつつ壁紙を接着させます。

なお、浮きが広い範囲にできてしまった場合は、後述するタイルやウッドパネルで隠す方法もお試しください。

継ぎ目のめくれもアロンアルフアで

継ぎ目や隅のめくれも、「アロンアルフア EXTRA ゼリー状」で補修可能です。めくれた部分にEXTRAゼリー状を少量塗布し、すぐに貼り合わせてしばらく押さえましょう。

しみ込みやすい自然素材の壁紙の場合は、「アロンアルフア 専用硬化促進剤」を軽くスプレーしてからEXTRAゼリー状をスプレーしていないほうの接着面に塗布してください。

タイルやウッドパネルで隠すのも楽しい

失敗が広範囲に及ぶ場合をはじめ、直接補修するのが難しい場合は、上から何かを貼り付けて失敗を隠す方法も効果的です。おしゃれなデザインのタイルやウッドパネルなどを貼れば、失敗を目立たなくできるとともに、趣ある雰囲気も出せます。

タイルやパネルの接着には、「アロンアルフア EXTRA ゼリー状」や「アロンアルフア EXTRA 速効多用途」などをお使いください。湿気の多いトイレや洗面所、熱気がこもりやすいキッチンの壁紙には、耐水性・耐熱性に優れた「アロンアルフア タフパワー」もおすすめです。

タイルやパネルで隠せる主な失敗例

  1. 表面に凹凸ができている
  2. 広い範囲にシワが見られる
  3. 継ぎ目が目立って不格好
  4. 柄物の継ぎ目が合わない
  5. 壁紙が白すぎて違和感がある

まとめ

DIYで壁紙を張り替えるのは案外簡単です。新しい壁紙を貼れば、部屋の雰囲気が新鮮になったり、おしゃれな風合いが出たりするので、これを機会にぜひチャレンジしてみましょう。

下地処理や失敗のリカバリーには、アロンアルフアをお役立てください。

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