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アクセサリー作りは接着剤選びで差がつく!人気ハンドメイド作家おすすめのアロンアルフア活用法

知ろう

#使い方・注意#デコレーション#アクセサリー#DIY

アクセサリー作りに欠かせない接着剤。選び方を間違えると、壊れやすいだけでなく、作業効率が落ちたり、仕上がりに影響してしまったりすることもあります。

そこで今回は、人気ハンドメイド作家のMINMIさんに、接着剤選びのポイントや、おすすめのアロンアルフア、使い方のコツなどを取材しました!

[プロフィール]
MINMIさん

子育てをしながら隙間時間にアクセサリー作りを始め、それが本業になり個人事業主になりました。
今では4人の息子を育てながら自宅で制作をし、その様子を発信しているInstagramのフォロワー数が2.6万人に!(2023年7月現在)
月に一度WEB SHOPでアクセサリーを販売しています。

アクセサリー制作で接着剤を使うのはどんなとき?人気作家さんの場合

アクセサリー制作では、さまざまな素材やパーツを組み合わせる際に接着剤が欠かせません。接着剤をどう使うかで、アクセサリーの仕上がりや耐久性が大きく変わってきます。そこで、MINMIさんがどんなとき、どんなふうに接着剤を使っているか教えてもらいました。

ビーズ刺繍の補強

MINMIさんの作るアクセサリーのなかでも、色とりどりのビーズ刺繍のシリーズは特に目を引きます。MINMIさんは、そんなビーズ刺繍の裏側に接着剤を使用することで、ビーズが落ちるのを防いだり、編み付けたあとの糸の強度を上げたりしています。こうすることで、刺繍が長持ちするようにしているそう。

パーツ同士の接着

さまざまなパーツを組み合わせてアクセサリーを制作しているMINMIさん。パーツ同士の接着にも、接着剤が活躍しているそうです。
「素材や形状によって向き不向きがあるので、用途に合わせて数種類を使い分けています」とMINMIさん。

アクセサリー作りの接着剤はどう選ぶ?硬化速度と接着力のバランスが鍵

日頃から、アクセサリーの見た目だけでなく「いかに壊れないか」にこだわって、材料や道具を常に見直し、試行錯誤しているというMINMIさん。接着剤選びで重視しているポイントを3つ教えてくださいました。

選ぶポイント1:硬化速度

硬化速度とは、接着剤が固まるまでに要する時間のこと。硬化速度が速いほど、たくさんのパーツを接着したいときや、不安定なパーツを固定したいときなどに便利です。
「硬化に長時間を要する接着剤だと、1つ完成させるにも時間がかかってしまって、数が作れませんし、固まるまでにパーツがズレてしまうことも。一方で、硬化時間が早すぎると、パーツの配置を微調整できない、という問題が」とMINMIさん。

♪ポイント
すぐ固まるけど微調整ができる。アクセサリー制作には、このバランスが重要です。

選ぶポイント2:接着強度

重いパーツや大きなパーツをしっかりと接着するためには接着強度も大切。強度が高い接着剤を用いれば、簡単にパーツが外れることはなくなります。しかし、強く接着してしまうということは、逆に剥がすのが難しくなり、接着箇所を失敗した場合、修正が難しくなります。

「自分が作りたいアクセサリーを実際に着用するときのことを考えて、最適な接着強度の接着剤を選ぶことが大切です。良いデザインを思いついても、強度が足りなくて諦めることもあります」とMINMIさん。

選ぶポイント3:粘度

接着剤にはいろいろな「粘度」のものがあります。粘度とは、物質のねばり度合いを意味する言葉で、水のようにサラサラした粘度の低いものから、粘度の高いゼリー状のものまでさまざまです。

粘度が高い接着剤は、細かいパーツの接着や、特定の位置に限定して接着剤を使いたいときに重宝します。粘度が高いと接着剤が流れにくいため、意図した位置にパーツを確実に接着できるからです。

一方、大きな面積に接着剤を均一に広げたいときは、粘度が低い接着剤が適しています。広がりやすい特性を活かして、ぴったり接着することができます。

♪ポイント
サラサラの液状だとたれたりして使いにくいですが、ゼリー状だとアクセサリー制作で扱いやすいんです!

いよいよ次の章で、MINMIさんが実際に使っているおすすめの接着剤をご紹介します!

人気作家MINMIさんおすすめの接着剤は「アロンアルフア EXTRAゼリー状」

いろいろな接着剤を試してきたMINMIさんがおすすめする接着剤は「アロンアルフア EXTRAゼリー状」です。
今までは一般的なアクセサリー用の接着剤使用していたMINMIさんですが、EXTRAゼリー状を初めて使用した際に、一般的な接着剤と比べて硬化速度が速く、液だれしない使い勝手の良さに感動したそう。
「以前使っていた接着剤は、接着後24時間乾燥させてから使用可能になるタイプ。固まるまでの間にパーツがグラグラして落っこちたり、数もあまり作れなかったり。でもEXTRAゼリー状ならすぐに固まるので作業効率が上がり、制作スピードが格段にアップしました。イベント前日に仕上げることもできるようになって助かっています」

写真の右側に写っているのは、MINMIさんがこれまで試行錯誤を繰り返しながらも、強度の問題で完成させられなかった"ぽふぽふリング"。EXTRゼリー状に出会って、ようやく形になり本当に嬉しかったそう。MINMIさんのインスタグラムでは、その"ぽふぽふリング"について、詳しく見ることができます。

「EXTRAゼリー状は液だれせず、一般的な接着剤に比べて硬化スピードは速いですが、微調整もできる硬化速度で、アクセサリー作りにぴったりのバランス。強度もばっちりで、理想的な接着剤です」とMINMIさん。

とにかく日々試行錯誤!

MINMIさんによると、制作するアクセサリーの素材やデザインごとに最適な接着剤は変わるため、本番で使う前に、固まったときにどう見えるのか、使用する素材との相性はどうか、など、テストすることが大切だそう。

♪ポイント
・本番前に必ずテストを!
・使用する素材との相性を確認!

アクセサリー作りでアロンアルフアを使う際に知っておきたいこと

アロンアルフアはアクセサリー作りに便利な接着剤ですが、使用する際にはいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。MINMIさんに、接着剤を使う際の注意点や便利アイテムについても教えてもらいました。

使う前にテストをする

「どんな接着剤も、使用する素材によっては思わぬ反応を示すことがあります。アロンアルフアを使う前には、必ず少量でテストしてみてください。そうすることで、予期せぬ色の変化や素材への影響を事前に確認できます」とMINMIさん。

白化が目立つ素材には「硬化促進剤

はみ出した部分から揮発したアロンアルフアが空気中の水分と反応して、接着部分に粉状に付着し硬化することによって、白くなることがあります(白化現象)。
「白化が気になる場合、硬化促進剤を使うといいと思います。わたしの場合は白化したとしてもコーティングをするので白化は見えなくなりますが、白化防止のため、というよりも、安定感の悪いものを接着するとき、速く固めたいので使っています」とMINMIさん。

ミスした場合は「はがし隊

誤った場所にアロンアルフアを使ってしまった場合や、仕上がりが思うようにならなかった場合は、『はがし隊』が便利です。アロンアルフアを溶かす力があるので、きれいに修正できます。
「指についたアロンアルフアをはがすのにも使えるので、初心者さんは持っていると安心ですよ」とMINMIさん。

※素材によっては質感に影響する可能性があるので、テストしてからお使いください。

透明パーツには注意が必要

「透明な素材やパーツに接着剤を使用する場合は、黄変に注意が必要です。接着剤は、紫外線や熱によって黄変してしまうことがあるので、クリア素材でアクセサリーを作りたい場合は特に注意したほうがよいと思います」とMINMIさん。

まとめ

思った以上に奥が深い、アクセサリー制作における接着剤の選び方。 「アクセサリーに限らず、ハンドメイド作家のみなさまには、用途に合わせていろいろ試してみていただきたいです」とMINMIさんもおっしゃっていました。

アロンアルフアは20種類以上のラインナップがあるので、作るものや使う工程に合うものをぜひ見つけてくださいね。

どれを選んでいいかわからなかったら、お問い合わせページからピタロンに聞いてみてロン♩

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