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人気モデラー直伝!初心者でも映える作品に!「アロンアルフア 光」を使ったミニチュア模型の作り方

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#デコレーション#工作#はがし隊

小さなサイズ感が可愛らしいミニチュア模型。精巧に作られた小さな箱庭の世界を自分で作り上げたいと思う方も多いでしょう。今回は、「アロンアルフア 光」を活用したミニチュア模型の作り方やきれいに作るコツについて、人気モデラーのokbase(オーケーベース)さんに教えていただきました。

[プロフィール]
okbase(オーケーベース)さん

世界中のデザイナーと一緒に「ちょっとワクワクする毎日をお手伝いする」をコンセプトにした世界ライフスタイルトイマーケットを運営。TikTokでは、レシピ動画風のプラモデル組立て動画などを配信。フォロワーは1万人以上で、10〜20代を中心に人気。

模型作りに欠かせない細かな接着に最適!アロンアルフア 光を使ってミニチュア模型を制作

アロンアルフア 光の特徴

今回okbaseさんが使用した、接着剤は「アロンアルフア 光」は、光を当てることで硬化時間を短縮できる新感覚の瞬間接着剤です。接着面積が小さい部分の接着やコーティング用途など、他のアロンアルフアでは使用が難しかったシーンでも瞬間硬化を実現します。また、素早く硬化するので白化(アロンアルフアが揮発して、空気中の水分と反応して接着した個所の周辺に白く付着する現象)も防げるので、より作品をきれいに仕上げられます。

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アロンアルフア 光はマイクロドールハウスに最適!

今回制作するのは、トミーテックさんから発売されているマイクロドールハウス。マイクロドールハウスとは、鉄道模型用建物にドールハウスの様な内装を紙で表現した緻密なミニチュア模型。150分の1サイズという小さな建物の中に、家具や人間などが配置された精巧な作りが特徴です。

そこで、細かな作業が求められるマイクロドールハウス作りには、緻密な接着ができる「アロンアルフア 光」がイチオシなのです。

♪ポイント
マイクロドールハウスの魅力は、自分ならではの世界を作れること。好みのアイテムをプラスするなど、アイデア次第でさまざまな楽しみ方ができます。

ミニチュア模型「マイクロドールハウス」制作に必要な道具

ミニチュア模型を作るときに必要な道具をご紹介します。

今回使用する道具一覧

  • ●「アロンアルフア 光
  • ●ピンセット
  • ●カッター
  • ●ニッパー
  • ●繊維が少ないキッチンペーパー(アロンアルフア 光のノズルの拭きとり用)

ミニチュア模型「マイクロドールハウス」の作り方。
アロンアルフア 光で時短&きれいな仕上がりに!

ミニチュア模型「マイクロドールハウス」の作り方を、ステップごとに紹介します。模型キットに必要な材料はセットになっているので、すぐに作り始められますよ。

1.キットから必要部分をカットする

キットからパーツを取り出し、必要な部分をカットしていきます。プラスチックのパーツは、ニッパーを使うときれいにカットできますよ。

♪ポイント
切り離したパーツの凹凸を滑らかにしたいときは、紙やすりを使うと良いでしょう。細かなパーツを扱うときには、ピンセットがあると便利です。

2.カットした部分同士を接着剤でつなぎ合わせる

カットしたパーツ同士を「アロンアルフア 光」で接着し、つなぎ合わせましょう。

パーツの接着面の汚れを落としてよく乾かした後に、アロンアルフア 光をパーツに少量滴下します。続いて、パーツ同士をはり合わせて、しばらく押さえてから、専用ライトを接着剤に向けて10秒程度照射します。このとき、ライトと接着剤は5cm程度離すようにしましょう。

接着剤が固まったことが確認できればOKです。UVライトに比べ、目に優しいライトを使用していますが、付属ライトを使用するときは、光を直接見ないように気を付けてくださいね。

♪ポイント
ノズルが接着剤で塞がってしまわないように、キャップは都度閉めるようにしましょう。閉めるときは、ノズルをキッチンペーパーでよく拭いてから、カチッと音が鳴るまで閉めるようにします。

3.家具などのパーツを配置して完成!

全てのパーツをつなぎ合わせたら、建物の内装も作っていきます。誤った順序で進めてしまうことを避けるため、家具や小道具を組み立てる前にどの部品をどの順序で組み立てるかをしっかり確認することを意識して、細かい部分が多いので、慎重に進めましょう。

建物が出来上がったら、家具のパーツを配置して完成です。人物や動物など、別途で販売されているパーツを使って、よりリアルな雰囲気を出すのもおすすめです。

♪ポイント
パーツ配置のコツは、制作を始める前に、ジオラマ全体のデザインとレイアウトを計画すること。対称的な配置で均等なバランスを保つようにすると、見栄えがよくなります

接着をやり直したいときは、「はがし隊」が役に立つ

ミニチュア模型の制作時には、接着する場所を間違えたり、きれいに接着できなかったりすることがあるかもしれません。そんなときは「アロンアルフア はがし隊」がおすすめです。

「はがし隊」は、アロンアルフア専用のリムーバーです。固まってしまった瞬間接着剤に「はがし隊」をたっぷりつけて3分ほど待ってから拭き取るときれいに取れます。手にアロンアルフアがついてしまった際や接着したい個所の周辺に誤って瞬間接着剤が垂れたりした際に役立ちます。なお、プラスチック製のパーツは、「はがし隊」で溶けてしまったり、変形・変色する可能性があるので、事前に目立たない部分でテストしてすることがお勧めです。

okbaseさんに聞いた、ミニチュア模型制作のコツ

これまで数々のプラモデルなどを作り、TikTokでも人気を博しているokbaseさん。ミニチュア模型を作るときのコツや注意点について聞いてみました。

初心者でもキレイにミニチュア模型作成をするためのコツ

──初心者がミニチュア模型を作るときのコツはありますか?

okbaseさん: 作業環境を整えることです。例えば小さいイーゼルのようなものに取扱説明書を載せておくと、それだけで見やすくなります。始める前に一工夫するだけで、作業中のストレスも減りますよ。

──これから模型作りを始める初心者へのアドバイスをお願いします。

okbaseさん: 怖がらないでチャレンジしてみてほしいということですね。ミニチュア模型作りはいろいろな道具をそろえなきゃいけない“難しいもの”だと捉えている人がとても多いのですが、実際はメーカーさんの努力もあって、特に道具がなくても作れるものも多いです。なので、まずは「模型作りにチャレンジする」ことからやってみてください。

ミニチュア模型作成の注意点

──ミニチュア模型作りにおける注意点を教えてください。

okbaseさん: 模型作りの最大の挫折ポイントは、パーツを失くしたり、小さいパーツが破損したりすることです。紛失を防ぐために、使うパーツをバラバラにしておかないで、きちんと並べておくことをおすすめします。パーツが壊れたときには、アロンアルフアを使って直すのも手です。

アロンアルフア 光を使用してみた感想と他の接着剤との違い

──「アロンアルフア 光」を使ってみた感想はいかがですか?

okbaseさん: 接着が速いところが良かったですね。模型作りは接着の待ち時間が発生すると、どんどん制作工程が長くなっていくので、それがストレスにもなりやすいんです。「アロンアルフア 光」は専用ライトで硬化を促進させることができるので、硬化するまでの時間を短縮できますね。

──アロンアルフア 光と他の接着剤では、どんなところに違いを感じましたか?

okbaseさん: 早く硬化するので、液だれの発生が防げて接着剤が想定外の場所につかず作業性がよいです。他の接着剤だと、くっつくまでに少しずれてしまうこともよくあるかと思いますが、それも硬化スピードの早さで解決でき、接合部がきれいに固定できると感じています。
白化を防げるのも良いですね。白化してしまった場合、リカバリーするには上から塗装する必要がありますが、白化した状態で塗装すると色が浮いてしまうので、白化してない部分と色を合わせるのが、難しいんです。なので、白化を防いで、きれいに仕上げられるのはうれしいです。

──今回のミニチュア模型以外に、アロンアルフア 光が活用できそうな作品や、これから作ってみたいと思うものを教えてください。

okbaseさん: 今はミニチュア模型が流行っていて、カバンにつけている人も多く見られます。なので、自分だけのオリジナルアクセサリーのような、持ち運べるミニチュア模型やジオラマを作ってみたいと考えています。

まとめ

今回は、「アロンアルフア 光」を使ったミニチュア模型作りについてご紹介しました。細かいパーツを扱うことが多い模型作りには、アロンアルフア 光がぴったりです。ぜひ、気軽にトライしてみてくださいね!

アロンアルフア 光を活用して、白化していないキレイな模型を作れるロン♪

プラモデル作りにも、アロンアルフアの接着剤が便利です。プラモデル作りにおすすめの接着剤については、以下の記事をご覧ください。

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